保険裏話

クラエコです。
こんばんわ！

私は今は全く関係を持っていませんが、昔ある共済の管理職でした。

保険の自由化の前で、と言っても何のことか分からないでしょう！
外資の保険会社はシャットアウトの時代があったのです。

外圧に負けて、第３分野保険（医療保険・がん保険など）のみを
認可したのです。

あっという間に、大きくなりましたね！

それ以前は、国内保険会社はやりたい放題でした。
その間隙を付いて加入者を伸ばしたのが、共済だったのですが。

死亡や入院に対する備えが十分でなかったため、生活設計が
根底から崩れて一家離散というケースもたくさん見ました。

若いうちは他人事です。
でも、必ず一定の％の方が亡くなったり、怪我をしたり、病気になります。
２０歳代は微々たるものですが！！

昔あればいいのにと思っても、制度上できず、今あるサービスが
あります。

保険ブローカーですね！
ブローカーと言う言葉はマイナスに捉えられるので日本では
使いませんが、欧米では保険ブローカーは権威があります。

なぜかと言えば、個別の保険会社に関係なく、一番合う保険を
色々な保険会社の商品から組み合わせてくれるからです。

保険会社に属している営業マンは、当然のことながら自社の
商品しか販売しません。

ブローカーは違います。
もちろん各社と契約の上でしょうが、その各社の中から
客観的に商品を選ぶことが可能です。

ネットで、保険の一括見積もりを良く見るようになりました。
このサービスはブローカーなんでしょうねえ！誰か教えてください。

今後保険会社の営業マン（外務員）はどんどんリストラされる
ことでしょう。

なぜって、１社の商品を勧めるのと、たくさんの会社から
合うものを選ぶのと、勝負が付いているからです。

銀行窓販（銀行の窓口での販売）も、当初は惨憺たる
成績でしたが、今はどんどん伸ばしているようですし！

保険は家に次ぐ高価な買い物です。（医療保険等を除けば）

それからあとひとつだけ。
欧米系の保険会社は、契約に厳しいところがあります。
日本の保険会社は、情が査定に影響することもありました。

今はどうか知りませんが、告知義務違反には気をつけて！！